2013-03-05
今日は「啓蟄」
庭の梅にも蜂が来ていました。
数年前まで、毎年ほぼ必ず啓蟄の当日にカエルが鳴き始めていたのですが、このところ居なくなってしまいました。
犬にとっては大事に至る確率が下がりましたが…。
会報の末尾にも記しましたが、冬眠明けのカエルは特に強い毒を吐くようで、普段以上に注意が必要です。
のたのたと歩くカエルは、犬にとって恰好のオモチャにしたくなるようで、イタズラする犬が少なくありません。
しかしこのカエル、、触ると、毒液を吐き、それが目に入ると失明する事もあるそうです。
体内に入った場合は、死に至ることも少なくありません。
経験を積んだ犬はそれを知っているようで、カエルがいても「見て見ぬふり」をしていましたが、若く経験の浅い犬は、好奇心も旺盛ですから、触らせないよう、注意が必要です。
その液を、かぶったり口の中に入ったらしいところを運良く人間が見ていた場合は、とにかくすぐに、まず吐かせることです。乱暴ですが、口の中に手を入れ、水でなんとか洗い流すだけでもかなり違います。身体に付いた液は拭き取ります。
液と接触したことに気づかなかった場合、もしかすると、さっきまで元気だったのに、なんとなく具合が悪くなってきて、気付くかもしれません。
ひどい場合は「翌朝まで様子を見る」のも危険な場合が多いですから、とにかく早く、お医者さまに診て頂くか御相談なさることを、おすすめします。
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